国際有機農業映画祭in池田2017

なつかしい未来へ

 今年4月、コメ、麦、大豆といった主要農作物の種子を安定的に供給することを趣旨とした、「種子法」が廃止されました。あらためて種子(タネ)とは誰のものか、農業の、命の基本となるタネを守ることとは、そして日本の農業政策の”いよいよ”が問われる事態となっていると思います。厳しいけれど楽しい農村が、農業が、育んできたものとは何か。有機農業とは命を大切にすること、次世代へとつなぐ持続可能な食と環境と、人と人とがつながる豊かな社会…などを、「農」を軸として考える大事なテーマとしてとらえています。なつかしい未来へ、さまざまな想いを込めて準備いたしました。
 国際有機農業映画祭in池田2017実行委員会代表・伊藤洋子

日 時 2017.11.26 (日)   9:15~16:55 ( 開場  8:45 )
会 場 能楽の里文化交流会館 大ホール
 〒910-2511  福井県今立郡池田町薮田5−1
入場料
(1日通し)
大   人:前売り 1,500円(当日 2,000円)
大 学 生:500円
高校生以下:無料
 *小さなお子様連れ用親子観賞ルームあり
~遠方の方も安心~
宿泊プラン
宿泊場:ファームハウス・コムニタ http://comunita-nakama.com/
<当日泊のみ>
 映画祭入場券+1泊2食付➝10,500円
<前夜当日泊>
 映画祭入場券+2泊4食付➝19,000円
  詳細は電話またはfacebookでお問い合わせください。
【タイムテーブル】
9:20~ じいちゃんの棚田
 愛媛県内子町にある「泉谷の棚田」。95枚ある棚田は3軒の高齢農家が守ってきた。その1軒、上岡満栄さん(72)は”棚田のじいちゃん”と親しまれ、毎年田植えの時期に体験にやってくる地元の小学生との交流が重ねられてきた。その小学校が廃校になって、棚田をどう受け継いでいくか、過疎化・高齢化の問題が浮き彫りとなる。棚田で暮らすじいちゃんの温かさと、避けがたい課題が4年間の丁寧な取材で描きだされます。昨年「農業ジャーナリスト賞」に選ばれた作品です。 
10:10~ 食の未来―決めるのはあなたです
 この映画の副題は「遺伝子組み換えで広がる緑の砂漠」。除草剤に耐え、殺虫成分を含んだ遺伝子操作作物の生産を進めていけば、やがて目に見えない崩壊が進み、破局が訪れるだろうという研究者の予測からつけられたタイトルである。映画で語られる貴重な証言やデータは2004年制作とはいえ、13年後の今でも新しい問題を示してくれる。そしてさらにその先の問題が起こっているが、それは講演で語っていただくことにする。 
11:40~ お昼休み
12:40~ 講演 天笠啓祐さん
 <こまった未来へ!? 不都合な食への足音とは>
 新しい遺伝子操作問題の登場、子供の健康被害の拡大など幅広くお話しいただきます。天笠啓祐さんは、食と農を専門とするジャーナリスト。主な著書に「TPPの何が問題か」「放射能汚染とリスクコミュニケーション」「遺伝子組み換え鮭がやってくる」など多数。他にテレビ番組や映画の監修など広くご活躍です。
13:45~ 水になった村
 池田町から冠峠を越えると貯水量日本一の徳山ダムに至る。そこはかつて徳山村という1600人ほどの人が住む村であった。この村にダム建設の話が進み、人びとは次々と近隣の街に移転していった。何家族かの老人たちは村が水で沈んでしまうまで暮らし続けたいと街から戻ってきた。監督の大西さんはこのジジババたちのもとへ15年間通い続け、一緒によく食べよく笑って村の記憶を撮り続けた。アスファルトの村道にひたひたと水が浸みこみ、草を浸していくまで。
15:22~ ふたりの桃源郷
 戦後の高度成長期に大阪に移り住んで3人の子どもたちを育て上げた田中寅夫さんフサコさん夫婦は、夫婦で還暦を過ぎたとき、「残りの人生は夫婦であの山で過ごそう」と、2人で切り開いた大切な場所、思い出の山に戻る。電気も水道もない、畑で採れる季節の野菜、湧き水で沸かした風呂、窯で炊くご飯…かけがえのない暮らしに老いは静かに訪れて、夫婦亡き後に離れて暮らす家族に残された”幸せの形”とは。2人の25年間を追ったドキュメンタリー。
~16:55 上映終了(予定) 

*こちらをご覧ください・・・[ 国際有機農業映画祭in池田2017 チラシ ]

< ご予約・お問合せ >

*ご予約は、電話または facebookで、「お名前」「ご連絡先」「ご予約枚数」をお知らせください。当日、会場にてご予約頂いた「お名前」をお尋ねします。前売り券と引き換えさせていただきます。

主催 国際有機農業映画祭in池田2017 実行委員会
TEL 090-8260-2136
Facebook https://ja-jp.facebook.com/kokusaiyuukinougyoueigasaiinikeda/
URL [ 国際有機農業映画祭in池田2017 ]