兵庫県 20代女性様

2_1_pc_small 普段は大阪の都会で英語教員として働いている私は、勝山市にあるラブリー牧場で3日間ジャージー牛のお世話のお手伝いをさせていただきました。搾乳作業のお手伝いとして搾りたての重い乳を機械に入れるために何度も牛舎を往複することや、重くてたくさんの牛のフンをシャベルですくっては運ぶことを繰り返すことは決して楽な作業ではありませんでした。しかし、牛はとても優しく可愛らしく、牛とのんびり散歩をして触れ合うのはとても楽しかったです。また、牧場の方々と生活を共にさせていただき、あまりに「無駄」がなくて驚きました。自然と動物と人間とが助け合って生活する大切さを学びました。この体験で特に印象的だったことは、牧場主さんのご家庭の本棚には数えきれないほどの酪農の書籍や資料があったことです。酪農や農業で商売をやっていくには本当にたくさんのことを学ばなければならないことを改めて感じました。「学校で学んだことを活かす集大成がここなのではないか」と深い感銘を受けました。3日間で本当にたくさんの学びと経験ができたと思います。